「ホワイト物流」推進運動について

2020年1月1日
いすゞ自動車首都圏株式会社
代表取締役社長 小河原 靖夫

「ホワイト物流」推進運動
持続可能な物流の実現に向けた自主行動宣言

トラックによる物流は暮らしと産業を支えるライフラインであり、その果たす社会的な役割が大きいことを認識しております。弊社の使命はトラック物流の「運ぶを支える」ことにより社会へ貢献し、また、効率的な物流を進める為に、お客様のニーズに最適な安心、安全を確保した車両、メンテナンスを提供致します。

当社は、「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、以下のように取り組むことを宣言します。

(取組方針)

事業活動に必要な物流の継続的・安定的な確保を経営課題として認識し、生産性の高い物流と働き方改革の実現に向け、取引先や物流事業者等の関係者との相互理解と協力のもとで、物流改善に取り組みます。

(法令遵守への配慮)

法令違反が生じる恐れが有る場合の契約内容や運送内容の見直しに適切に対応するなど、取引先の物流事業者が労働関係法令・貨物自動車運送事業関係法令を遵守できるよう、必要な配慮を行います。

(契約内容の明確化・遵守)

運送及び荷役、検品等の運送以外の役務に関する契約内容を明確化するとともに、取引先や物流事業者等の関係者の協力を得つつ、その遵守に努めます。

  取組事項 取組内容
1. 物流の改善提案と協力 取引先や物流事業者から、荷待ち時間や運転者の手作業での荷卸しの削減、作業の効率化等について要請があった場合は、真摯に請けとめ協議に応じるとともに、自らも積極的に提案・改善を実施致します。
2. 集荷先や配送先の集約 配送時間、労働時間の削減を進めるべく、効率的な配送ルートの検証を実施致します。
3. 運送契約の書面化の推進 業務委託(運送)契約締結内容について、改善要請があった場合は双方で協議の上、真摯に対応致します。
4. 異常気象時等の運行の中止・中断等 地震、異常気象、警報発令時には乗務員の安全を確保する為、運行の中止・中断等が必要と物流事業者が判断した場合、その判断を尊重致します。
5. 乗務員の休息時間の充実 トラック乗務員の整備作業中の拘束時間を快適に過ごす為、待合室を整備致します。
6. 車両整備時間の短縮 走行車両の稼働状況を把握し入庫時整備作業時間の短縮を実施、車両稼働率の向上、乗務員の負担を軽減致します。
PAGE TOP