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いすゞ自動車首都圏|新卒・中途採用

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新卒エントリー

マイナビ2019

親子対談 三浦政行×三浦宏樹

※ 内容は取材当時のものです。

「子どもに誇れる仕事だと自負している」(父・政行)

宏樹
こうやって面と向かって話すとなんだか照れくさいし、不思議な感じだね。
政行
一緒にツーリングには行くけど、仕事について話し合うことはほとんどないからなあ。
宏樹
うん。ただ、こうして社会人になった自分が、同じ会社で働いている父親に育てられたっていうのはなかなかないことだからさ、いろいろ話せたらうれしいよ。
政行
そもそもなんでいすゞにしたんだっけ? まさか父さんがいるからじゃないだろう(笑)。
宏樹
もともと車が好きで、その中でも暮らしを支えるトラックに魅力を感じたっていうのが一番の理由かな。仕事選びのポイントは、その会社で働いている自分の姿をより鮮明にイメージできるかどうか、性格が仕事内容や社風とマッチしているかを重視していたね。
政行
そういえば相談されたこともあったな。営業って仕事はお客様にも会社にも数値管理される厳しい世界だけど、苦労が多い分やりがいや達成感が大きい。お客様に良質なトラックに乗っていただくことで組織の成長に貢献できるのは、社会的な意義が非常に高いと思う。
宏樹
その言葉の意味が入社2年目に入ってさらによくわかるようになった。折衝の相手は社長さんなど経営層が多いからさ、組織のリーダーや生き方、人生観を間近で見るのも勉強になるよ。
政行
日本の物流の90%がトラックによるものだからね。特に商圏が大きい首都圏エリアでのものの動きを我々が支え、お客様に貢献し、喜んでもらえる仕事は本当にやりがいが大きいと思う。そのあたりのことをいつだったか「自分の子どもにも胸を張れる仕事だ」と思ったのを覚えているよ。まさか同じ会社で働くとは思わなかったけど(笑)。
親子対談 写真1

三浦 政行プロフィール

総務人事部 教育担当 (元社員)
1968年いすゞ自動車株式会社入社。技術部にて車体のクレイモデル製作に従事。その後、開発車のテストドライバーなどを経て、京葉いすゞモーター株式会社に出向。2002年にいすゞ自動車首都圏株式会社に転籍。
現在は退職しております。

「将来の選択肢が多いほどやりがいが増える」(子・宏樹)

宏樹
お父さんはいまどんな仕事をしているんだっけ?
政行
主に社員研修の企画運営だね。拠点長からはじまり、課長職、一般社員や女性社員など、立場や職務別の教育プログラムを策定・実施している。また、安全衛生委員会の事務局として拠点を巡回し、労災事故を減らすための活動や、東日本大震災の被災地に向けた社会貢献活動の一環として、発生直後からボランティア活動を継続して行っているよ。
宏樹
幅広いね。
政行
これまでも営業から販売・経営企画、保険業務、人事総務に拠点管理まで、いろいろな業務に携わってきた。うちの会社のいいところはね、手を挙げれば何でもやらせてもらえることだよ。仕事ってやりがいに支えられる部分があるでしょう。その振り幅を、自分の意志でいくらでも広げられるのは魅力だと思うな。
宏樹
どういうタイミングかは忘れちゃったけど、「就職活動は業界を絞らずたくさんの会社を見て、自分の将来に一つでも多くの選択肢を作りなさい」って言ってもらったのを覚えてる。選択肢の数だけやりがいが増える、か……たしかにそうだね。
政行
そんなこと言ったかな。覚えてない(笑)。
宏樹
(笑)。いまの僕の目標は担当エリアのシェア拡大。それが第一だね。僕たちの仕事はプロ野球選手にグローブを売っているようなものだからさ、完全にプロ目線に立ってトラックの安全性・作業性・経済性を考えないといけない。そのためにもお客様と積極的に関わって、同じ目線で物事を見るように務め、お客様がトラックに求めていることを一つ一つ実現していきたい──そんな風に考えているよ。
政行
入社したてのころはビジネスの規模に驚いたんじゃない? トラックは安くない買い物だからね。大型だと1,000万単位はザラだし、まさか自分がこんな大きな金額を動かすとは思っていなかっただろう。
宏樹
このあいだ納車したGIGAは約1,200万円。他社のトラックを導入している会社さんだったから、最初は名刺を置いてくるところからアプローチをして、見積もり依頼を受け、何度も仕様を相談しながら契約に結びつけたんだ。金額といい、仕事の流れといい、本当にダイナミック! お客様とずっと話していると、トラックをご利用いただくビジネスがお客様にどれぐらい収益をもたらすか、なんてことも見えてくるからさ。お客様の成長を僕たちが下支えしているのが刺激的だね。
政行
うん、私も営業が長かったからその感覚はよくわかる。営業は最前線でものを売るからね。自社も他社もお客様も、ビジネス全体を俯瞰できる立場にいるのがこの仕事の醍醐味だろうな。
親子対談 写真2

三浦 宏樹プロフィール

東京ベイ支社 京葉湾岸支店 営業三課
2013年いすゞ自動車首都圏株式会社入社。舞浜・浦安エリアの担当営業として、新車、中古車、各種保険、リース、中古車買い取り業務に従事する。趣味は父と同じバイクツーリング。

世代を超えて受け継がれるいすゞのDNA

宏樹
いやーいろいろ聞きたいことだらけだよ。ひとりの男、社会人、いすゞマンとして。
政行
私の経験上、計画どおりに業務が進まず、さらに時間の制約がある中で計画に近づけるための苦労は並大抵のものではない。ただ、お客さまのクレームがトラブルに発展したときこそがお客様と親密になれるチャンスとも考えられる。いまはまだ2年目なんだから、たくさん失敗をして、それを成功の入り口としてとらえてもらえればいいと思うよ。
宏樹
それは先輩や上司にも言われてる。問題や課題、悩みが生まれること自体はしょうがないから、それを一人で抱え込まず、うまく分散することが大切だってね。助言・アドバイスを真摯に受け入れながら自分をしっかり持つことが、今後後輩ができたときに活きるんじゃないかな。
政行
世代を超えて磨いてきた営業力や技術力は、これまでの会社を支えてきた先輩方によって受け継がれてきたわけだからね。そうした矜持のバトンリレーが、また次の世代の人財を生むことになる。期待してるぞ。
宏樹
これからも「ISUZU」ブランドを汚さぬように精進していくつもりです。僕たちにしかできないことがあるように、お父さん世代にしかできないこと、新卒入社の社員にしかできないことがあるはずだから、職歴や職種を問わず、皆でいすゞ自動車首都圏を盛り上げていきましょう。今日はありがとう!
親子対談 写真3

対談を終えて

【親:三浦政行】
課題に直面した場合は、親の私ではなく同じ職場の同僚・先輩に相談するように言っています。答えを教えるのが優しさではありません。同じ会社の先輩としても、親としても、私はそう思っています。

【子:三浦宏樹】
業務内容を問わず、「三浦に任せれば大丈夫」と言ってもらえるような存在になることが目標です。そして父のように、多岐にわたる部署でこの会社に触れ、成長を支えていきたいですね。

※ 内容は取材当時のものです。

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ファミリーカーでレースに挑む
ファミリーカーでレースに挑む

乗用車、小型トラックそれぞれ思い出はありますが、しいて言えば「フローリアン」です。藤沢のテストコースでテストドライバーをしていた時代、四角く大きなボディのファミリーカーであえてレースに参戦したところ、上位に食い込み話題となり、自動車雑誌に掲載されました。

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父親に怒られた思い出の一台
父親に怒られた思い出の一台

実家で乗っていた「ビッグホーン」が思い出の一台ですね。子どものころ、シートにいたずら書きをして、烈火のごとく怒られたのを覚えています(笑)。よほど愛着があったのだと思いますが、私にとってもクルマに興味を持ち始めたきっかけの一台。いずれまた乗ってみたいですね。