営業職・技術職・事務職を問わず、
トラックに関する専門知識や一人ひとりの人間力を高めるなど、
多角的に社員の成長をサポートする教育研修体制を用意しています。
社内研修のベースとなる【スキルアップ研修】では、業務スキルの向上や商品知識の習得を目的とした営業研修および整備・修理スキルの向上を目的とした技術研修が行われます。「顧客満足度アップ」「社員満足度向上」といったテーマを掲げ、拠点・年次・職種を問わず新卒1年目から中堅クラスのメンバーを一堂に会して研修を実施することで、普段の業務で出会わない社員間のシナジーを生み出します。
入社後にまず受講していただく【新入社員研修】に加えて、営業・メカニックとして必要な知識や行動規範、考え方などを学ぶ【新人フォロー研修】、メカニックを対象とした【技術研修】を年次別に実施しています。
ダイバーシティの観点から【おもてなし研修】を実施しています。顧客対応力の向上や子育て・時短勤務社員を含め、女性管理職・リーダーといったステップアップの意欲を導き出します。
定期的にいすゞ自動車が主催するメーカー研修(商品研修・技術研修)を受講していただきます。“いすゞマン”として必要な知識、行動規範、最新技術、他メーカーとの商品比較や特長など、お客様にフィードバックする知識・技術の深堀りを行います。
社内研修では、座学よりもトラックを実際に触る機会を増やしたいため、少ない人数で複数回に分けて実施しています。普段の業務では目の前に課題があり、クリアしなくては次に進めません。ただ研修の場合、本人たちが普段の業務で気になっている箇所をそれぞれ持ち寄ってもらい、時間をかけてじっくり取り組む機会ととらえてくれればうれしいですね。言われたことをただこなし、不具合を修理する“チェンジニア”ではなく、自分の頭で考えて整備をする「真のエンジニア」を目指してください。
教育プログラムの根本にあるのは、営業、サービス、事務職が三位一体となって改革していく全社的な協力体制です。その実現のために欠かせない“潤滑油”が対人コミュニケーション力であり、私たちは職種の垣根を取り払って何でも話し合える環境を実現します。当社は「人」が支えている会社であり、社員一人ひとりが「人財」である以上、人材教育は継続的に実施しなくてはなりません。挨拶の徹底、社員満足度・顧客満足度の向上などをテーマに、しっかり時間をかけて皆さんの成長をサポートします。
営業部門で実施する【プレゼンテーションコンテスト】では、商品知識の向上とお客様に対するいすゞの優位性をアピールするスキルを磨き、販売攻勢につなげます。優勝した場合は、ブロック大会、全国大会へと進出。日頃の営業活動に役立つ技術を養う場でもあり、自分の営業技術を試す場でもあります。
技術の向上とお客様に信頼されるアフターサービスを行なう、メカニックを対象とした【技能コンテスト】を開催しています。いすゞ自動車首都圏の社内コンテストで優秀な成績をおさめた社員は、代表としてブロック大会、全国大会へと進み、優勝者は世界大会である「I-1グランプリ」に出場します。