営業職×技術職対談

営業職

厚木支店

鈴木 一馬
Kazuma Suzuki

2013年入社

整備職

厚木サービスセンター

関根 一也
Kazuya Sekine

2013年入社

Talk.1

いすゞ自動車首都圏を
選んだ理由

―2人は同期で入社以来、ずっと同じ厚木支店ですよね?

そうですね。厚木に配属になった同期は私と関根君だけで、入社してからずっと厚木にいます。

普段、職種が違うこともありなかなか話す機会がないのですが、鈴木君はどうしてこの会社に入社したの?

正直、自動車業界にはまったく興味がなくて(笑)。大学がゴリゴリの理系で、何社か学内説明会で話を聞いたんだけどピンとこなくて。人とコミュニケーションをとる仕事に就きたいと思い、とにかく営業職に絞って就職活動しました。関根君は?

私は逆に高校入学前から自動車業界に就きたかったので、高校は工業高校に入って整備の専門学校に進みました。専門学校は同じ趣味を持った人が集まっているので、お互いに持っているバイクや車を触ったりして楽しかったなぁ。

やっぱり乗用車よりトラックとか大型車の整備に惹かれたの?

トラックの整備って「職人!」ってイメージがあって憧れていたから。鈴木君は車に興味はなかったんだよね?

まったく(笑)。でも営業職で色々な会社を見ていて、いすゞ自動車首都圏の説明会に参加したときにお客様ごとにオリジナルのトラックを提案できるって楽しそうだなぁと思ったんだよね。

対談風景

Talk.2

仕事の魅力と
それぞれの矜持

―仕事ではどんなことに気を付けていますか?

乗用車と違って、「買ってください!」と言って売れる世界ではないんです。普段からお客様とコミュニケーションを取りながら、「トラックが欲しい」と思ったタイミングで自分に真っ先に電話をいただけるような関係づくりをすることがメイン。加えて、お客様から「こんな仕様で」とオーダーをいただいたときに、「実はここが不便なんだよね」といった細かい要望までをすくい上げて架装メーカーと仕様提案するようにしています。

やっぱり乗用車とは大きく違うんだろうね。

1台の値段も高くなるからね。納車して実際に使ってみたら仕様が業務内容にマッチしていない、使いづらい!なんてことがあってはならないので、お客様の言葉の真意を見極めながらニーズに応えるようにしています。

責任は常にあるよね。先輩から厳しい言葉だけど「整備次第で人が死ぬよ」ということを言われて。ミスがないというのは最低条件。その上で、点検項目にない箇所もしっかり見て、ドライバーの方がより安心して乗れるようにと意識するようになりました。

対談風景

でも入社当時と比べて、どんどん機能も進化していて、その分整備も大変なのでは?

確かに「いすゞ頑張ってるなぁ!」って思うくらい、新しい機能が増えているね(笑)。入社前はトラックってガンガン叩いて直すイメージだったんだけど、今は電子制御が増えて、パソコンで電気を追うみたいなことも多くて。昔からの機構をしっかり整備できる腕も必要だけど、新しいことを常に学んでいくっていうのも楽しいよ。

お客様のニーズも、昔は「とにかく壊れないものを!」って声が多かったけど、今では環境性能や安全性能を重要視する声も多いね。新しい技術や性能がどんどん入ってくるし、ルーティーンがないから飽きない! 今できていることを、もっと短時間でできないかな?とか、工夫して「今以上」を追求するのって楽しいよね。

対談風景

Talk.3

同期として
チームとして

―同期が同じ支店にいて良かったと感じることはありますか?

お客様に直接、整備から説明した方が早いときなどはフロントの方と同行することが多いのです。でもお客様からどうしても急ぎで原因を知りたい、直るか知りたいなどの要望があったとき、整備担当に聞いた方が早いな〜ってときもあって。そういうとき、整備に同期がいるので、すごく聞きやすいです(笑)。

お客様からの要望に応えながら、整備と調整しながら上手く納期を考えて、大変そうだなぁと思う(笑)。

確かにお客様と整備の間に立つ立場ではあるけど、根本のところはお客様寄りで考えて動くので、何をすべきかハッキリしているかな。でも整備への信頼が前提にないと営業として思いっきり動けないので、すごくありがたいなと思っているよ。

対談風景

―普段から社員同士の連携を意識しているんですか?

同期のつながりもあるけど、それ以上に先輩・後輩のつながりがすごい深いと感じます。中堅の立場になって、後輩が増えてきてるんだけど、鈴木君はどうやって教えているの?

基本はお客様先に同行して、会話内容って業界用語が多いので「この言葉分からないよな」って思ったら商談後に教えてあげたり。書類なんかは一緒に作りながら1つ1つできることを増やしていく感じかな。

一緒だね。整備も2人1組で、最初に作業を見せて、同じようにやって、車検、点検、整備とどんどん1人でできることを増やしていく感じ。あとは飲みに誘って、話を聞いたりとか? 自分も先輩と何杯ラーメン食べたか分からないくらい誘ってもらってる(笑)。

声をかけやすい雰囲気を作ってくれているから、自分たちも後輩にそう思ってもらえるようにしたいよね。

対談風景

Talk.4

厚木エリアを牽引していく存在に

―今後、どのように活躍していきたいですか?

厚木支店はマーケットとしても大きくて、東名のインターがあり物流も盛んで、開発が進んでいて新しい運送会社の拠点が増えているエリアで。

新しい道路も整備されて、お客様も増えていくよね。営業や他の職種とも上手く連携して、今以上に多くの台数をメンテナンスできる体制ができたら良いなと思っているんだけど。

適材適所だと思っていて、お客様から「ついでにこの部品も」って頼まれたら部品職の人に頼むし、整備で分からないことがあれば整備の人に聞いちゃう。職種の垣根を越えて、一緒に厚木を盛り上げていけたら楽しいよね。

立場としては中堅なので、自分たちも成長しながら、拠点を引っ張っていける存在にならなきゃなと思っていて。職種は違うけど、同じように考えている存在がいるってだけで心強い。一緒に成長していけたらいいなと思っています。

対談風景